ていうか明日6時おきなんですけど


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自分の為にだけは泣きたくなかった
自分の為にだけしか泣けなかった



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あのとき
嘘だと叫べばみんな嘘になったのだろうか



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反省と後悔の区別も付かずに



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肌に心地よく冷たい風が、甘ったるい金木犀の花の匂いを運ぶ。今の
私にはどうしてもこの匂いが好きになれなくて、見ればそこここに小
さく可愛らしい花が地面に落ちているのが見えるのだけれど、その色
もほんの少し憎らしくなってしまった。



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夢の中の私は滑稽で、それこそ死ぬほど滑稽で
目が覚めた私は



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この涙をどうにかして消さないと
頭をめぐるのはそればかり



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